ヤンキース傘下3A加藤豪将、PO第3戦は3打数無安打 チームは3連敗で終戦
「6番・左翼」でスタメン出場も…スクラントンは大敗で敗退が決定
ヤンキース傘下3Aの加藤豪将内野手は7日(日本時間8日)、プレーオフ第3戦の本拠地でのレイズ傘下3Aダーラム戦に「6番・左翼」でスタメン出場。しかし、スクラントンは2-17で大敗し、3連敗で敗退が決まった。
加藤は3点を追う初回1死二、三塁の好機で空振り三振。8点ビハインドとなった4回1死走者なしでも空振り三振に倒れた。さらに、10点差とされて迎えた6回は2死走者なしでニゴロ。15点差となって迎えた最終回は先頭で四球を選んだが、後続が倒れてスクラントンは大敗した。
スクラントンはレギュラーシーズンを同率首位で終え、メッツ傘下3Aシラキュースとの地区優勝決定戦は終盤2イニングに13点を奪う大逆転勝ち。だが、ダーラムとのプレーオフは初戦が3-9、2戦目が2-4、そしてこの日が2-17と3連敗に終わり、敗退が決まった。加藤は初戦は1本塁打を含む4打数2安打と活躍したものの、勝利にはつながらず。第2戦、第3戦は3打数無安打だった。
今季初めて3Aに初昇格した加藤は、2Aに降格した時期もあったものの、レギュラーシーズンは83試合出場で、打率.279、11本塁打、39打点、OPS(出塁率+長打率).825の好成績で優勝に貢献していた。
(Full-Count編集部)