【U-18W杯】「手痛い失策」「屈辱」―日本の5位フィニッシュを韓国メディアはどう報じた?

6位に終わった2012年の開催も韓国「再び韓国大会で何も手にせず大会を終えた」

 日本が前回メダルを獲得できなかった2012年大会も、開催国は同じ韓国(ソウル)だった。日本は大谷翔平(現エンゼルス)、藤浪晋太郎(現阪神)、田村龍弘(現ロッテ)、北條史也(現阪神)、そして当時2年生の森友哉(現西武)といった豪華なメンバーを揃えながら6位。5-6位決定戦では韓国に0-3で敗れた。

 記事では「日本は2012年ソウルで行われた世界青少年野球選手権でもメダルを手にすることができなかった」と指摘。その後、台湾開催の2013年の、日本開催の2015年、カナダ開催の2017年とメダルを獲得していたことを紹介しつつ、「再び韓国大会で何も手にせず大会を終えた」と振り返っている。

 さらに「試合終了後、日本選手団の雰囲気は重かった」として、永田裕治監督が謝罪を繰り返したことにも言及。その状況について「まるで聴聞会をするようだった。日本のメディアも屈辱、衝撃などの言葉を使って日本の脱落の便りを伝えた」と表現している。

 結局、台湾が9年ぶりに世界一に輝き、米国の5連覇を阻止するという形で幕を閉じた今大会。開催国の韓国は3位に入った。

(Full-Count編集部)

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