【U-18W杯】佐々木? 奥川? プロでは大谷? 侍U-18に調査、すごい選手&憧れの選手は?

憧れる選手は大谷翔平選手がトップ

 また、憧れる選手について聞くと、1位が大谷翔平投手(エンゼルス)だった。

 南アフリカ戦で先発し、高校通算29本塁打の浅田将汰投手(有明)は「投打ともに凄くて、将来、自分もああいう選手になりたい」。4番に座る石川昂弥内野手(東邦)は「バッティング技術が素晴らしい」と打撃の方で憧れを抱いている。

 複数票が集まったのは大谷のみで、あとは全員1票ずつ。憧れは個々の特徴が表れた。

 森は桐蔭学園の先輩であるロッテの鈴木大地内野手。武岡龍世内野手(八戸学院光星)も高校の先輩である巨人・坂本勇人内野手の名前を挙げた。

 奥川は巨人・菅野智之投手。西純矢投手(創志学園)は前田健太投手。前佑囲斗投手(津田学園)は阪神・藤川球児投手、宮城大弥投手(興南)は同じ左の大投手・山本昌氏。163センチの小柄なガッツマン・主将の坂下翔馬内野手(智弁学園)はアストロズの“小さな巨人”ことアルトゥーベ内野手、林優樹投手(近江)はソフトバンク監督の工藤公康氏と、自分が目指すべき存在、姿に憧れを重ねている。

 東邦の熊田任洋内野手は「難しい球でもヒットにするバットコントロールがすごい」と同じ左打者の日本ハム・近藤健介内野手を挙げた。山瀬慎之助捕手(星稜)は「名前が由来。打てる捕手になりたいから」と巨人の阿部慎之助捕手が大好き。大会中も阿部のタオルをベンチに持参して汗をぬぐっている。チーム屈指のイケメンでもある同じく捕手の水上桂捕手(明石商)は巨人の小林誠司の肩に憧れる。

 また、プロ野球選手を挙げなかった選手もいる。佐々木は凄いと思った選手と同じ理由で奥川恭伸の名を挙げた。また、鵜沼魁斗(東海大相模)は高校の先輩で大学日本代表にも選ばれた森下翔太(中大)と小松勇輝(東海大)とバラエティに富んだ回答だった。

【一覧】佐々木朗希の憧れの選手は奥川恭伸!? U18代表選手が挙げた憧れの選手一覧

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