大谷翔平、初回は高々と舞い上がる左飛 「3番・DH」で3戦ぶり一発なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前日は球宴MVP右腕の前に4タコ2三振

■エンゼルス – インディアンス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で5試合連続スタメン出場。初回の第1打席は左飛に倒れた。

 大谷は初回、1死一塁で打席へ。今季デビューの右腕プリーサックと対戦し、初球の高めへの93マイル(約150キロ)直球を叩いたが、左翼へ高々と舞い上がった打球はフェンスまでは伸びず。左飛に倒れた。

 8月後半から不振に苦しんできた大谷。だが、7日(同8日)の敵地ホワイトソックス戦では15試合ぶりの17号3ランを含む5打数3安打、メジャー自己最多の1試合5打点と活躍。さらに、8日(同9日)のホワイトソックス戦では初回に先制の左前適時打を放ち、ルーキーイヤーの昨季に並ぶ61打点目を挙げた。

 前日9日(同10日)の同戦は、今夏のオールスターでMVPに輝いた右腕シェーン・ビーバーに苦戦し、4打数無安打2三振に終わったが、9月に入ってから復活の兆しを見せている。今季成績は、試合前まで104試合出場、打率.289、17本塁打、12盗塁、61打点。3試合ぶりの18号ホームランが飛び出すか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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