オリは増井不調、松井が自己最多セーブの楽天は安定…パ救援陣を成績で振り返る
楽天は松井が復活してリーグ一番の救援陣に
○オリックス
増井浩俊 47登1勝3敗18セーブ12ホールド 45回1/3 防4.96
ディクソン 31登2勝1敗15セーブ4ホールド 30回 防2.70
近藤大亮 52登4勝6敗1セーブ22ホールド 49回2/3 防3.44
比嘉幹貴 45登3勝2敗1セーブ8ホールド 33回1/3 防4.59
海田智行 51登1勝2敗0セーブ19ホールド 45回2/3 防1.77
澤田圭佑 23登2勝2敗0セーブ15ホールド 21回 防6.00
昨年FA移籍して活躍したクローザーの増井が不調。先発のディクソンが途中から交代した。セットアッパー陣は枚数が少なく、海田以外には信頼できる投手がいなかった。
○ロッテ
益田直也 54登4勝5敗26セーブ10ホールド 52回2/3 防2.39
西野勇士 35登2勝2敗2セーブ5ホールド 58回 防2.64
東條大樹 54登1勝0敗0セーブ15ホールド 50回 防3.60
酒居知史 53登5勝4敗0セーブ20ホールド 55回2/3 防4.20
松永昂大 46登2勝3敗0セーブ25ホールド 34回2/3 防2.60
唐川侑己 39登5勝3敗0セーブ14ホールド 36回 防5.25
益田がクローザーとして安定感のある投球。しかし、セットアッパー陣はやや苦しい数字が並ぶ。
○楽天
松井裕樹 61登2勝7敗34セーブ12ホールド 63回1/3 防1.85
森原康平 58登3勝2敗0セーブ25ホールド 58回2/3 防2.15
青山浩二 57登2勝4敗0セーブ16ホールド 49回 防2.94
ハーマン 50登5勝3敗0セーブ21ホールド 47回1/3 防3.04
ブセニッツ 49登3勝2敗0セーブ27ホールド 47回 防1.34
高梨雄平 47登2勝1敗0セーブ14ホールド 30回2/3 防2.35
宋家豪 41登2勝2敗0セーブ22ホールド 38回2/3 防2.56
松井裕樹が復活してクローザーとして活躍。セットアッパー陣も充実し、リーグ一番の救援陣だった。
(広尾晃 / Koh Hiroo)