西武、鷹との首位攻防戦で3点先制! 森が走者一掃の適時二塁打「気合いが入った」
3回2死満塁で右翼線へ二塁打を放ち、3人の走者全員が生還
■西武 – ソフトバンク(11日・メットライフ)
西武が大事な首位攻防戦で先制に成功した。11日、本拠地メットライフDでのソフトバンク戦。森友哉捕手が3回に先発・高橋礼から走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を先制した。
ここまで高橋礼と5回対戦し、4つの白星を献上している西武だが、この日は3回にサブマリンを捉えた。この回先頭の山川が左翼手の前にポトリと落ちる安打で出塁すると、続く木村も右前安打でチャンスを拡大。その後、2死満塁で得点圏打率.402を誇る首位打者・森が右翼線へ二塁打を放ち、これが走者一掃の先制適時打となった。
守っては先発・ニールを好リードで4回までソフトバンク打線を無安打に封じている森。0.5ゲーム差で首位・ソフトバンクを追いかける西武。勝利すれば今シーズン初の首位浮上となるだけに、大きな先制点となった。
森は球団を通じて「低めをうまく打つことができました。大事な一戦で大きなチャンスで回してもらったので気合が入りました。満塁での打率が高い? そこは全く意識していません。チームが勝てるように頑張ります」とコメントした。