中日、延長10回京田弾で今季9戦目にしてマツダ初勝利 広島は連勝ストップ
小笠原が4回降板も、三ツ間、藤嶋、福、マルティネス、岡田、祖父江が無失点リレー
■中日 3-2 広島(11日・マツダスタジアム)
中日が延長の末、3-2で広島に勝利した。今季9戦目にしてついに“鬼門”マツダスタジアムで初勝利。阪神が敗れれば4位に浮上する。
中日は2点を追う5回、2死二塁から大島の右前打で1点を返す。続く京田は四球で、2死一、二塁から福田の左前打で同点に追いついた。同点で迎えた延長10回、先頭の京田がレグナルトのカーブをライトスタンドにライナーで叩き込んだ。これが決勝点となった。
先発の小笠原が4回2失点で降板するも、三ツ間、藤嶋、福、マルティネス、岡田、と自慢の中継ぎ陣が1イニングずつを無失点リレー。逆転勝利を呼び込むと最後は祖父江が締めて、2017年以来の今季初セーブを挙げた。
敗れた広島は、先発の床田が6回2失点と試合を作ったが、10回に登板した5番手のレグナルトが誤算だった。連勝はストップし、3位浮上のチャンスを逃した。
(Full-Count編集部)