ロッテ安田、プエルトリコWL派遣へ 「自分のレベルアップに繋げていきたい」
ロッテがプエルトリコに選手を派遣するのは初めて、期間は11月中旬から12月中旬を予定
ロッテは12日、プエルトリコで行われるウィンターリーグに安田尚憲内野手を派遣することを発表した。派遣期間は11月中旬から12月中旬を予定。球団がプエルトリコに選手を派遣するのは初めて。
所属するチームはリーグ優勝12回、カリビアンリーグ優勝5回を誇るカグアス・クリオージョ。安田は球団を通じ「すごく楽しみです。去年は台湾にいかせてもらいましたが、環境も違い、よりタフな環境だと思いますのでその中で自分のレベルアップに繋げていきたいと思っています。具体的には速いストレートを投げてくる投手が多いと思いますので、速球に打ち勝つ事をテーマに取り組もうと思っています。知らない投手ばかりなのでその中で一人でも多くの投手と対戦し、対応力も身につけたいです」とコメント。
松本尚樹球団本部長も「期待をしている選手たちに異国の地で経験を積んでもらって来年、イッキにブレークをしてもらいたいという思いがある。プエルトリコリーグに参加をしている選手にはメジャーリーガーもいてパワーがあり、極めてハイレベル。11月、12月にその中で実戦を積んで、色々なものを得て来て欲しい。期待を込めて送り込みたいです」と、さらなる飛躍に期待を込めた。
(Full-Count編集部)