ダルビッシュ、圧巻の“奪三振ショー”! 5回11K無失点で6勝目の権利

敵地でのパドレス戦に先発登板しているカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
敵地でのパドレス戦に先発登板しているカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

5回までパドレス打線をわずか1安打に抑え込む力投

■パドレス – カブス(日本時間13日・サンディエゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手が、圧巻の好投で6勝目の権利を掴んだ。12日(日本時間13日)、敵地パドレス戦で今季29試合目の先発マウンドに上がると、5回までわずか1安打、11個の三振を奪う“奪三振ショー”を展開している。

 初回。ガルシアを遊飛、マルティーニを空振り三振、マイヤーズを中飛に打ち取ると、波の乗った。2回はパドレスの中軸を3者連続三振。3回に初安打を許したが、難なく無失点に切り抜けると、4回1死から5回2死にかけても3者連続三振。この回2つの四球を与えこそしたものの、3つのアウト全てを三振で奪った。

 ダルビッシュは5回までわずか1安打に封じて無失点。15個のアウトのうち、ここまで11個を三振で奪っている。球数は88球。カブスは初回にブライアントの犠飛で先制。4回にはハップの2点適時打で追加点を奪い、3点をリードしている。

(Full-Count編集部)

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