股の間からボテボテ送球… ド軍新人の恥ずかしい守備にファン「笑」「哀れ」
中前に抜けそうな当たりに飛びつく→尻もちの体勢からボテボテの送球
10日(日本時間11日)の敵地オリオールズ戦に7-3で快勝し、7年連続18度目の地区制覇を決めたドジャース。優勝が決まった注目の一戦で新人のギャビン・ラックス内野手が恥ずかしい守備を見せてしまった。MLB公式インスタグラムが動画で紹介し、話題となっている。
2日前の一戦。“事件”が起きたのは4点リードの2回2死走者なしの場面だ。二塁手のラックスは、アルベルトが放った中前に抜けそうな打球に追いついた。尻もちをついたような体勢となったが、なんとか一塁への送球を試みたラックス。股の間から手首のスナップを効かせて強引に送球したものの、拍子抜けするようなボテボテになってしまった。
このちょっと恥ずかしい守備をMLB公式インスタグラムは「トライはしていたね」と動画で紹介。批判、擁護、他の選手と比べるなど声など、様々なコメントがついている。
「彼は少なくともトライしていたし、もし(投ゴロで一塁に走らなかった)プイグだったらアウトになっていただろうからね」
「哀れだな」
「一塁手は体を(ボールの方向へ)伸ばさないといかん」
「笑」
「彼は打者をアウトにしたのか?」
「彼は新人なんだから、大目に見てやんなよ」
「新人か…」
「それでもオリオールズの内野陣よりはマシに見えたけど」
「オリオールズ(の弱さ)は感染しやすいようだな」
「ドジャースがオリオールズみたいなプレーしているよ」
「(誤審で悪名高い)アンヘル・エルナンデスならアウトにしていたね」
「(投ゴロで一塁に走らなかった)プイグならアウトになっていたね」
「君は(名手のホセ・)イグレシアスじゃないな」
2016年ドラフト1巡目のラックスはドジャース期待の若手有望株。今季は2A、3Aで113試合に出場し、打率.347、26本塁打、10盗塁、OPS1.028と圧倒的な成績を残して2日(同3日)にメジャー昇格を掴み取っていた。本来はショートを務めるなど本来は肩も弱くない。次は好守で見返したいところだ。