前田健太が誇る“メジャートップ”の数字 右打者への被打率は驚異の「.159」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

ドジャース公式ブログがデータを紹介、右打者への被OPSは.532

 ドジャースの前田健太投手は12日(同13日)、敵地オリオールズ戦で2点をリードした直後の6回に5番手で登板し、1回無安打無失点1四球で今季2ホールド目を挙げた。ドジャース公式ブログは、救援として安定感のある投球を続ける右腕の右打者に対する被打率に注目。メジャーNO1の数字を誇ると紹介している。

 前田はこの日、スイッチヒッターのサンタンダーを二ゴロに仕留めると、続く右打者のヌネスには四球を与えたものの、右打者のヘイスは中飛。さらに、左打者のスチュワートは遊邪飛に仕留め、無失点でつないだ。

 ドジャース公式ブログの「ドジャーインサイダー」は、前田が降板する直前に「ケンタ・マエダに対する右打者の打率は現在.159となっている。依然として、球界ベストである」と紹介。前田は今季、先発での登板も含めて右打者に対して270打数43安打の被打率.159、97奪三振、被OPS(出塁率+長打率).532という優秀な数字を誇るが、被打率はなんとメジャートップだという。

 プレーオフでは重要な局面での登板が増えると見られる前田。各チームの右打者の主砲に当てられる場面が多く見られそうだ。

(Full-Count編集部)

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