西武・山川、ドームなのに特大場外弾! コンコースへ飛び出す42号ソロ
6回にロッテ西野から放った打球はメットライフドームのコンコースへ飛び出す
■西武 – ロッテ(14日・メットライフ)
西武の山川穂高内野手が14日、本拠地メットライフドームでのロッテ戦で場外へと消える特大の42号弾を放った。
7日の楽天戦(楽天生命)で41号ソロを放ってから、1週間ぶりの「どすこい」ポーズは1点差に詰め寄られた直後の6回裏に飛び出した。ロッテ先発・西野の高めに浮いた内角140キロ直球を、腕をたたみながらも思い切り振り抜いた。
打球は左中間スタンドを越え、メットライフドームの客席後方のコンコースに着弾。衝撃の場外弾にスタンドが沸いた。山川はゆっくりとダイヤモンドを一周すると、ベンチ前で「どすこい」ポーズを披露し、ファンと喜びを分かち合った。
山川の一発でリードを広げて3-1とした西武。この日西武が勝利し、日本ハムと試合を行っているソフトバンクが敗れれば、西武に優勝マジック「10」が点灯する。