西武、劇的サヨナラで首位奪取でM9、鷹は2位転落M消滅…15日のパ・リーグは?

西武・木村文紀【写真:荒川祐史】
西武・木村文紀【写真:荒川祐史】

楽天・久保は史上101人目の通算500試合登板、オリックス・山本は7回1失点で7勝目

 パ・リーグは3試合が行われ、西武、日本ハム、オリックスが勝利した。首位ソフトバンクが敗れ、2位西武が勝利したため、首位が交代。ソフトバンクのマジックが消滅し、西武にマジック9が点灯した。楽天の久保は史上101人目の通算500試合登板を達成した。

 西武は本拠地ロッテ戦で延長戦の末、6-5とサヨナラ勝ちした。延長11回、2死走者なしから木村の左中間への打球にロッテの左翼手・加藤と中堅手・荻野が交錯。ボールが点々とする中、木村は迷わず本塁を陥れてサヨナラのホームを踏んだ。敗れたロッテは9回に同点に追いつく粘りを見せたが、最後は守備が乱れた。

 日本ハムは本拠地ソフトバンク戦に7-5で逆転勝利した。3点を追う6回、大田の8試合連続安打となる適時二塁打、中田の適時打で1点差に迫ると、8回には中田、清宮、清水の適時打などで4点を奪って逆転した。敗れたソフトバンクは幸先よく4点を先制したが、5番手の甲斐野が誤算だった。

 オリックスは本拠地楽天戦に7-1で快勝した。初回に吉田正、中川の適時打で2点を先制すると、6回には中川3号ソロ、8回に福田の押し出し四球、ロメロの適時二塁打などでリードを広げた。投げては先発の山本が7回1失点の好投で7勝目を挙げた。敗れた楽天は打線がつながらず7安打1得点。2番手の久保が史上101人目の通算500試合登板を達成した。

↑1 西武 134試合75勝58敗1分 M9
↓2 ソフトバンク 133試合72勝57敗4分 1
→3 ロッテ 136試合66勝66敗4分 7.5
→4 楽天 134試合64勝66敗4分 1.0
→5 日本ハム 134試合61勝68敗5分 2.5
→6 オリックス 131試合57勝68敗6分 2.0

(Full-Count編集部)

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