オ軍中堅手が大ジャンプで本塁打奪取! 「終盤のキャッチ・オブ・ザ・イヤー候補」
捕ったヘイズは胸を叩いて大興奮、MLBツイッターが動画を投稿
■ブルージェイズ 8-4 オリオールズ(日本時間20日・ボルティモア)
オリオールズが19日(日本時間20日)、本拠地で行ったブルージェイズ戦で奇跡的なプレーが飛び出した。ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が放った打球が、右中間スタンドへダイブ……と思われたが、なんとこの大飛球を中堅手のオースティン・ヘイズが大ジャンプでキャッチ!MLB公式ツイッターが「終盤のキャッチ・オブ・ザ・イヤー候補」と動画で紹介している。
1点リードで迎えた4回表、1死からビジオ、グリエルJr.と連続で被弾に2点を失った。続くゲレーロJr.にも3者連続を浴びるかと思われたが、ヘイズがジャンプし、スタンドの内側まで手を伸ばしながら捕球。ビッグプレーに獲った本人も、胸を叩きながら雄たけびを上げた。
打たれたイノア投手も当然、驚きの表情。捕られたゲレーロJr.はヘルメットを取り、ヘイズのプレーを称賛した。
このプレーにはファンも興奮の様子で、「素晴らしいキャッチ!」「このキャッチで、ボルティモアにチームがあると思い出したよ」「オリオールズの外野手がやったの?」「ビーストモード」と大絶賛。「打者のリアクションがいいね」とゲレーロJr.を褒め称えるコメントもついた。
しかしこの捕球時、右中間スタンドは文字通りのすっからかん。ファンからは「誰も見ている人がいなくて残念だね」「ファンはどこ?」など、観客が少なすぎることにツッコミも入った。