大谷翔平、来季は投打どちらで輝く? 米メディアのアンケートにファン「両方じゃダメ?」
地元ラジオ局がツイッターで意見を募集、大谷への期待の高さ示すように議論百出
左膝の「分裂膝蓋骨」の手術を受け、今シーズンの戦いを終えた大谷翔平投手。今季は右肘トミー・ジョン手術の影響で打者に専念するシーズンとなり、384打数110安打18本塁打62打点、打率.286の成績を残した。
左膝の手術を受けることになったが、来季は二刀流で復活を果たす見込みの大谷。このほど、エンゼルスの試合を独占中継する地元ラジオ局「KLAA」が「ショウヘイ・オオタニは来シーズン、投手としてよりチームを助けるか、打者としてよりチームを助けるか?」とのテーマでファンにアンケートを募り、ファンの期待度を探った。
メジャー3年目の来季、2年ぶりに二刀流を復活させる見込みの大谷に対してのファンの関心、期待は当然ながら高く、まだ今シーズンが終了していないのに議論百出。さまざまな意見が寄せられた。
“投手派”は「絶対に投手としてだと思う」「投手としてだと思うよ。オオタニは、来季のローテーションが成功するための重要なポイント」「強く、健康で戻ってきてほしい。エンゼルスは投手が深刻で、彼には15勝以上期待できる」「100%投手として。打者としての活躍はボーナス。それが契約時の約束でもあるから、彼は二刀流で行くべき」。今季も投手力に苦しめられたチーム事情を考慮し、投手としての活躍をより期待した。
一方の“打者派”は「最も助けが必要なのは投手陣だけど、彼は打者としてもっと助けになると思う」「トミー・ジョン手術のせいで投球数に制限がでるだろうから、打者としてかな」とのコメントが。手術明けの年になることもあり、やはり打者としての貢献度が上回ると予測する。
そして、中には“投打両方派”も。「両方じゃダメ?」「両方だよ! ゼッタイ」「彼はとても才能があるから、両方で助けてくれると思う」「打者としても投手としてもすごいけど、彼はチームを束ねてくれる存在」。低迷するチームを救う、投打両方での活躍を強く願っていた。
(Full-Count編集部)