阪神・近本、歴代3位タイの新人155安打! 2017年の西武・源田に並ぶ
広島先発のジョンソンから第3打席で左前安打
■阪神 – 広島(21日・甲子園)
阪神のドラフト1位ルーキー近本光司外野手が21日、本拠地での広島戦で新人安打記録の歴代2位に並んだ。6回にジョンソンから左安打を放ち、シーズン155安打目を記録。2017年に西武・源田が記録した新人安打数歴代3位に並んだ。近本はその後三塁まで進むと、ジョンソンの暴投の間に生還し、同点のホームを踏んだ。
第1打席では三ゴロ、第2打席では空振り三振に倒れていた近本だったが、第3打席で待望のヒットが飛び出した。6回、ジョンソンの暴投の間に1点を返した阪神。2死走者なしで打席に入った近本は2ボール1ストライクから、外角高めにきた直球を左前へと運んだ。
これがシーズン155安打目の安打。福留の右安打で一気に三塁まで進んだ近本は、続くマルテに対してジョンソンが投じたチェンジアップが大きく逸れた間に本塁に生還。貴重な同点のホームを踏んだ。
近本は19日のヤクルト戦(甲子園)で1958年の長嶋茂雄(巨人)が持っていたセ・リーグ新人選手の安打数を61年ぶりに更新していたが、この日のヒットで2017年に源田壮亮(西武)が記録した155安打に並び、歴代新人記録の3位タイに浮上した。
(Full-Count編集部)