負ければCS消滅の阪神、2点のリード許す 広島ジョンソンの前にわずか1安打
5回までに阪神打線が打った安打は西の二塁打の1本だけ
■阪神 – 広島(21日・甲子園)
負ければ、クライマックスシリーズ進出が消滅する阪神が、2点のビハインドを背負っている。21日、甲子園で行われている広島戦。5回を終えて0-2とビハインドを背負っている。阪神はこの試合に敗れれば、4位以下が確定する。
阪神は先発の西が初回に、菊池に左越え13号ソロを浴びて先制点を献上。2回には1死一、三塁から8番石原のスクイズで1点を加えられた、打線は、今季3戦3敗の広島先発ジョンソンの前に苦戦。5回まで放ったヒットはピッチャー・西の中越え二塁打のみの1安打だけとなっている。
ルーキー・近本はここまで154安打を放っており、58年に長嶋茂雄(巨人)が記録した153安打を抜いてセ・リーグの新人最多安打記録を更新中。ヒットが出れば、西武・源田が2017年に記録した155安打に並び歴代3位タイとなるが、この日はジョンソンの前に三ゴロ、空振り三振と快音を響かせることはできずにいる。
(Full-Count編集部)