DeNA筒香が2戦連続ベンチスタート「代打で出られるか判断」 M2巨人と対戦
19日に右手小指付近に死球受け、室内練習のみでベンチスタート
■DeNA – 巨人(21日・横浜)
DeNAのアレックス・ラミレス監督は21日の巨人戦(横浜)の試合前取材で、筒香嘉智外野手がスタメンから外れることを明言した。19日の試合で右手小指付近に死球を受け、20日の試合を欠場。2試合連続でスタメンに主砲が不在となった。
筒香はこの日の試合前練習でグラウンドには姿を見せず、室内練習場で調整した。ラミレス監督は「この後トレーナーから話を聞いて、代打で出られるか判断する形」と状況を説明。19日の広島戦(横浜)では6回の打席に死球を受けると、9回守備から途中交代。20日の試合ではベンチ入りしたものの、出場はなかった。
「昨日は代打も(準備は)なかった」とラミレス監督。14日のヤクルト戦では守備で中堅手と交錯し、首の張りのため2試合を欠場。19日は3試合ぶりに復帰したばかりだった。
20日同様、4番には佐野が座る予定。また20日に出場選手登録される予定だったものの事務的なミスからメンバー入りしていなかった楠本はこの日、出場選手登録された。
巨人は20日の同戦で9-4で勝利し、マジックナンバーを2としている。首位に4ゲーム差の2位で追いかけるDeNAとしては、なんとしても勝ちたい大きな一戦だ。ラミレス監督は「今年1、重要な試合では。そういうモチベーション。勝てば(優勝への)望みを繋ぐことができる」と意気込んだ。
(Full-Count編集部)