ダルビッシュ、復調も地元メディアは勝負強さに疑問符「ビッグゲームで負ける気が…」
地元メディアが討論「彼がカブスで最も信頼できる先発投手だろうか?」
ナ・リーグ中地区優勝が厳しくなり、ワイルドカード争いでも苦戦が続くカブス。ポストシーズン進出へ負けられない試合が残る中、地元メディアは「最も信頼できる投手」として、復調の気配を見せるダルビッシュ有ではなくカイル・ヘンドリックス投手の名を挙げた。
カブスの中で最も信頼できる投手は誰か。地元ラジオ局「670ザ・スコア」では、地元紙「シカゴ・トリビューン」のコラムニストであるデビッド・ハウ氏と、司会者のマイク・マリガン氏が討論を行い、このテーマで、共にカイル・ヘンドリクス投手の名前を挙げた。
17日(日本時間18日)のレッズ戦に先発したダルビッシュは初回に3点を許したが、球団新記録の8者連続三振を含む7回6安打13奪三振4失点。打線の援護に恵まれず7敗目(6勝)を喫したものの、ジョー・マドン監督が「ユウは今、絶好調だ」と称賛する投球だった。
2人は「カブスの試合ですが、ポジティブにとらえるならダルビッシュは13三振を奪った。ネガティブにとらえるなら彼は4失点した。それでも彼がカブスで最も信頼できる先発投手だろうか?」と、この試合を振り返りながら、討論を始めた。