ダルビッシュ、復調も地元メディアは勝負強さに疑問符「ビッグゲームで負ける気が…」
「彼は良い投球をしていますし好きですが、ビッグゲームで負ける気がします」
「ノーです。ネガティブ寄りです。そうであるなら、ユウはチームの連勝を継続させられたはずです。勝つチャンスはありました。立ち上がりが悪い。それが問題です。奪三振記録を更新したからといって、ポジティブにとらえるのは難しい。彼が投げるのを見るのは楽しいが、内容は十分ではありませんでした」
「カイル・ヘンドリクスがエースだと思います。本拠地なら、彼(ヘンドリクス)を登板させられます。敵地の成績は悪いですからね。本拠地でポストシーズンを始められることを祈りましょう」
ヘンドリクスは今季29試合登板で11勝9敗、防御率3.37の成績を残している29歳の右腕。安定感ではダルビッシュよりもヘンドリクスが上回るという分析のようだ。
「それでも、ユウの能力の高さ、奪三振によりキーマンとなるのではないかと感じる部分もありますが、ジョン・レスターがエースだった時のように、登板させれば勝てるということをユウには感じません。彼は良い投球をしていますし好きですが、ビッグゲームで負ける気がします。ヘンドリクスの方が良い選択肢だと思います」
ダルビッシュのパフォーマンスを称賛しながらも、昨年18勝を挙げた左腕レスターを引き合いに出して、そこまで絶対的な投球ではないと指摘。ここ一番での勝負強さではヘンドリクスに“軍配”を上げている。
(Full-Count編集部)