勝てば5年ぶり優勝の巨人、反撃開始 DeNAバッテリーのミスで1点返す
上茶谷は6回まで2安打好投も7回途中で降板
■DeNA – 巨人(21日・横浜)
優勝へのマジックを2としている巨人は21日、敵地で2位のDeNAと対戦。2点を追う7回に相手先発の上茶谷を引きずり下ろして1点を返し、1点差に詰め寄った。
DeNAの先発・上茶谷に6回まで2安打と抑えられ続けた巨人打線だったが、6回、ソトが放ったレフト線への打球を重信が好返球し、二塁アウト。打線の流れを止める好守で流れを変えた。
すると続く7回、先頭バッターの重信がこの日チームで初めての長打となる右中間への二塁打を放つと、大城が四球で続く。1死から代打・阿部が登場すると、上茶谷は降板。2番手エスコバーが登板すると、相手バッテリーのパスボールの間に1点を奪い、1-2とした。
なおも一、三塁でチャンスは続いたが、代打ゲレーロが空振り三振、代打石川が遊ゴロに倒れて同点とはならなかった。
勝てば5年ぶり37度目のリーグ優勝。前回優勝した2014年も横浜スタジアムで優勝を決めていたが、再び横浜で決められるか。
(Full-Count編集部)