好投ダルビッシュ、96球で9回続投も…敗戦、地元紙はブルペンの「壊滅状態」嘆く
ダルビッシュの好投を称えるも…「それすらカブスを救うのに十分でなかった」
さらに、「デイリー・ヘラルド」は「カブスはまた終盤でカージナルスとの接戦を落とす」との見出しで報じた記事でも「ユウ・ダルビッシュは日曜日に長いイニングを投げたが、それすらカブスを救うのに十分でなかった」と言及。ダルビッシュの力投を勝利につなげられなかったことを嘆いている。
また、ESPNは「苦戦中のカブスは5試合連続で1点差負け」とのタイトルでレポート。「日曜日、先発のユウ・ダルビッシュは今季初完投を試みたが、ホセ・マルティネスが9回に先頭打者三塁打を放った後、全てが変わった」と指摘した。
MLB公式サイトも「カブスが6試合連続で敗戦、カージナルスのポストシーズン進出を見届ける」との見出しで報じ、「カブスのブルペンは疲労しており、シーズンの行方を左右する状況で、ダルビッシュはカブスのために長いイニングを投げた。雨が降る中、右腕は12三振を奪い、カージナルス打線を翻弄した。彼が9回も続投した時、カブスが必要としていた2-1の勝利に導くように思われた」と回顧。「そして、最後のカージナルスの攻撃で、勝利はなくなった」と、カブスにとって無念の敗戦となったことを伝えている。
後半戦の“希望の光”だったダルビッシュで連敗を止められなかったカブス。このまま終戦を迎えてしまうのだろうか。
(Full-Count編集部)