西武、21年ぶり連覇 NPB斉藤コミッショナーも脱帽の強さ「非常に魅力的な野球」

西武・辻監督【写真:荒川祐史】
西武・辻監督【写真:荒川祐史】

西武の2年連続優勝は1997年、1998年以来

■西武 12-4 ロッテ(24日・ZOZOマリン)

 西武が24日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に大勝し、2年連続23度目のパ・リーグ優勝を決めた。西武の2連覇は1997年、1998年以来、21年ぶり。最大8.5ゲーム差あったソフトバンクとの差をひっくり返す大逆転優勝となった。

 西武の2連覇が決定し、日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーが祝福のコメントを発表。「2年連続23度目のリーグ優勝に輝いた埼玉西武ライオンズならびにファンの皆様に心からお祝いを申し上げます。今年もリーグ屈指の強力打線が力を発揮し、投手陣もそれに応えるように粘り強いピッチングを重ね、非常に魅力的な野球でファンを楽しませてくれました。昨年は開幕から首位の座を守っての優勝でしたが、今年はシーズン終盤に逆転しての優勝となり、前年王者の底力を感じました」と優勝を祝福した。

 さらに「シーズンを通して見事な戦いを見せてくれた選手、それを支えるスタッフ、そして1998年以来21年ぶりのリーグ連覇に導いた辻監督の手腕に心から賛辞を送ります。昨年果たせなかった悲願の日本シリーズ進出に向けて、クライマックスシリーズでもライオンズらしい野球で盛り上げてくれることを期待いたします」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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