広島鈴木が初、DeNAソトは2冠濃厚 阪神近本は赤星以来の…セ打撃タイトル争いの行方
ルーキー近本は36盗塁で2位に3差
〇打点
1 ソト(De)106
2 山田哲人(ヤ)98
3 村上宗隆(ヤ)96
こちらもソトが独走態勢に入り、初の打点王は手中に収めたといってもいい。7点差を逆転した19日の広島戦で3ラン2発の6打点。9月に入ってからここまで20打点を荒稼ぎしている。ヤクルトの山田哲と村上が追っているが、残り2試合とやや厳しい状況だ。
〇出塁率
1 鈴木誠也(広).454
2 糸井嘉男(神).4031
3 山田哲人(ヤ).4028
広島鈴木が打率と同様に独走中。9月はここまで.521と圧倒的な数字で他を引き離した。糸井は8月10日に抹消されて以来、出場はなし。広島残り1試合、ヤクルト残り2試合と山田哲も逆転はほぼ不可能な状況となっている。
〇盗塁
1 近本光司(神)36
2 山田哲人(ヤ)33
3 大島洋平(中)30
新人近本がトップを走っている。新人で盗塁王を獲得すれば2001年の赤星以来の快挙。赤星のセ・リーグ新人最多盗塁記録39個の更新にも期待がかかる。2年連続の盗塁王を狙う山田哲は残り2試合で3個差。成功率は山田哲が91.7%、近本が70.6%と大きく上回っている。
(Full-Count編集部)