阪神・藤浪が2軍先発で5戦連続死球 5回4四死球4失点で降板

阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

今季は1軍登板1試合のみ、未勝利で終わればプロ入り初

 阪神の藤浪晋太郎投手は25日、ウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜球場)に先発。5回5奪三振、5安打4失点。3四球1死球で5試合連続で死球を与える結果となった。

 初回は空振り三振など3者で締める好調な立ち上がりだったが、続く2回は田城に四球を与えると、続く増田に背中へ死球を当てて自らピンチを招くも、後続の美馬、川瀬は三振に斬り、この回は無失点に抑えた。

 しかし3回には栗原に9号2ランを浴びる。さらに同点に追いついた5回にも1死から九鬼を四球で出すと、栗原が右越え二塁打。さらに上林にも四球を与え、1死満塁に。田城の中前2点適時二塁打で再び勝ち越しを許した。

 藤浪は今季1軍初登板となった8月1日の中日戦(甲子園)で4回1/3を投げ8四死球4安打、1失点。翌日2日から再び2軍で調整しており、今回が6試合目の登板。阪神は残りの1軍戦が3試合となっており、このまま昇格および勝利がなければ、2013年のプロ入りから初めて未勝利でシーズンを終えることとなる。

(Full-Count編集部)

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