“355億円男”ハーパーが驚速弾丸弾! 自身最速187キロ超で2階席に突き刺さる
25日の古巣ナショナルズとの一戦で7回に代打本塁打
■ナショナルズ 6-5 フィリーズ(日本時間25日・ワシントン)
2018年オフにナショナルズからFAとなり、MLB史上最高額となる13年3億3000万ドル(約355億円)でフィリーズに移籍したブライス・ハーパー外野手。移籍1年目の今季は150試合に出場して打率.258、34本塁打109打点の成績を残している。
そのハーパーが24日(日本時間25日)にワシントンで行われた古巣ナショナルズとの一戦で自身最速の打球速度116.4マイル(約187.3キロ)の弾丸ホームランを放ち、周囲の度肝を抜いた。
この日はスタメンから外れていたハーパーは、2点ビハインドでの7回2死走者なしの場面で代打で登場。ストリックランドが投じた3ボール1ストライクからの5球目、98.2マイル(約158キロ)の真っ直ぐを豪快に弾き返した。
快音を残しだ打球は弾丸ライナーで、かつての本拠地の2階席へと突き刺さる強烈な一撃に。打球速度は116.4マイル(約187.3キロ)を記録し、442フィート(約135メートル)の飛距離を記録する一発だった。
この“355億円男”の一発を、MLB公式サイト「ブライス・ハーパーの116.4マイル(187.3キロ)のホームランは、2015年以降で彼が打った最速のホームランである」と伝えていた。