菊池雄星、5回まで2失点と好投 今季最終登板、初回2失点も立ち直る
メジャー1年目はここまで31試合に投げて6勝10敗
■マリナーズ – アストロズ(日本時間26日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦で今季最後の先発マウンドに上がった。メジャー移籍1年目で32試合目の先発は、初回に2点を失ったが、5回までこの2失点に抑え、好投している。
メジャー移籍1年目はここまで31試合に先発して6勝10敗、防御率5.55の成績を残している菊池。1年目の集大成となる登板は、ア・リーグ西地区で独走Vを果たしたアストロズの強力打線に初回からつかまり苦しい立ち上がりとなった。
先頭のスプリンガーに中前安打を許すと、1死一塁からブレグマンに適時二塁打を浴びて先制点を献上。続くアルバレスにも左翼線へ適時二塁打を許していきなり2点を奪われた。
だが、2回以降は立ち直って好投。2回を3者凡退に封じると、そこから5回まではわずか2安打投球。今季ここまで103勝をマークしている強打のアストロズ打線を相手に好投。ただ味方打線がグリンキーの前に4回までパーフェクトに封じられており、2点のリードを奪われている。
(Full-Count編集部)