ア軍グリンキーがノーヒットノーランまであと3アウト 菊池は6回2失点好投
5回まで1人の走者も許さず、7個の三振を奪う
■マリナーズ – アストロズ(日本時間26日・シアトル)
アストロズのザック・グリンキー投手が25日(日本時間26日)、敵地マリナーズ戦で8回までノーヒットノーランを継続している。今季33試合目の先発で菊池雄星投手と投げ合い、メジャー通算204勝の右腕が圧巻の投球を見せている。
マリナーズ打線を手玉に取っている。今季ここまで32試合に先発し、17勝5敗をマークしているグリンキー。初回いきなり2者連続三振を奪うなど、あっさりと3者凡退に打ち取ると、5回まで1人の走者も許さず、完璧な投球。4回2死からは4連続三振を奪い、打者15人から7個の三振を奪った。
6回1死でゴードンに対して四球を与えて完全試合は途切れたものの、続くロペスと投直併殺打に打ち取り、ノーヒットノーランは継続。7、8回も3者凡退に抑えて快投を続けて、ノーヒットノーラン達成まであとアウト3つとした。
MLBのノーヒットノーランはこれまでに303度、達成されている。今季はアスレチックスのマイク・ファイアーズ投手が5月7日のレッズ戦で、アストロズのジャスティン・バーランダー投手が9月1日のブルージェイズ戦で達成している。また、7月12日のマリナーズ戦でエンゼルスが、8月3日のマリナーズ戦ではアストロズが継投でのノーヒットノーランを達成している。
(Full-Count編集部)