バウアーが“ドローン流血事件”の真相を激白「プロペラで3回指を切ったんだ」
「二度と怪我しないように注意する」
「どういう訳か基盤か何かがショートしていたみたいで、プラグを差したら右手に近いプロペラが回って飛び出し、ようやく手を離すまでに3回指を切ったんだ」
この“事件”については反省しながらも、約3年が経った今でも趣味としてドローンを楽しんでいるバウアー。撮影した動画を自身で編集してSNSに投稿し、ファンにも公開している。昨年12月にはドローンのプロペラに指を当てる写真をツイッターに投稿する“ジョーク”も披露した。
「(ドローンは)僕のお気に入りの一つなんだ。だからこれからも続けるよ。もちろん二度と怪我しないように注意するけどね」
ただ、“流血事件”ではさすがに同僚は怒っていたのでは……と思いきや、そんなことはなかったという。この時、2連勝で第3戦を迎えていたインディアンスは、バウアー降板後に6投手の継投で勝利して3連勝。4勝1敗で19年ぶりのリーグ優勝を掴み取った。バウアーの失態をチーム一丸となってカバー。バウアーは戦犯となるのを免れたのだ。
「インディアンスのみんなはとても親切で、理解ある行動をとってくれた。僕は彼らの対応に非常に感謝している」
レッズに移籍した今でもインディアンス時代の同僚との良い関係は続いているというバウアー。16分間の映像では“ドローン流血事件”の他に、ソフトバンク・千賀滉大投手の分析、食事や睡眠に対する考え方、好きな音楽に至るまで、惜しみなく語っている。
(Full-Count編集部)