あと2勝でCS進出の阪神、5回に代打・陽川が先制弾 メッセもベンチで拍手

均衡を破る3号先制ソロ、残り2試合に勝利ならCS進出
■阪神 – 中日(29日・甲子園)
阪神は29日、本拠地で中日と対戦。残り2試合に勝てばクライマックスシリーズ(CS)進出が決まるという状況の中、5回に陽川の3号ソロで先制した。
今季限りで現役を引退するメッセンジャーが、現役最終登板で大島を空振り三振に仕留めて始まった一戦。両チームともに4回までスコアボードにゼロが並んだが、5回に陽川が均衡を破った。
3番手・ガルシアの代打として2死走者なしで打席へ。1ボールから中日・柳の136キロ直球を捉え、左翼スタンドに運んだ。CS進出へ向けて、貴重な先制点を奪取。メッセンジャーもベンチで笑みを浮かべ、拍手でこの一発を称えた。