モリーナ、左肘にボールかすり大激怒! ベンチ総出で乱闘寸前の騒ぎに球場騒然
左肘にボールがかする死球にモリーナが大激怒、ベンチ総出で乱闘寸前の事態に
■カブス 8-6 カージナルス(日本時間29日・セントルイス)
29日(日本時間30日)に行われたカブス対カージナルス戦で一触即発の騒ぎが起こった。内角球に激怒したモリーナがマウンドに詰め寄り両軍入り乱れた乱闘寸前の一部始終をMLB公式サイトが伝えている。
モリーナの怒りが頂点に達したのは2回だった。先頭で打席に入るとカウント1-1からの2球目、91マイル(約146キロ)の直球が左肘をかすり死球に。一塁ベースへ歩き出したが先発ハメルズに暴言を吐くと、バットを投げマウンドに向かっていった。
すると、両軍ベンチ、外野のブルペンからもナインが飛び出し、2人を引き離すことに。幸い乱闘寸前で事態は収まり退場者が出ることはなかった。
MLB公式サイトは「ハメルズの投球が、モリーナに当たった時ベンチが空になった」と、一触即発となった一部始終を動画を交え報じた。記事では「カージナルスの三塁手マット・カーペンターとカブスの捕手ジョナサン・ルクロイが、モリーナとハメルズが、お互いに近づく前に、彼らを掴んで引き離した」と、寸前で乱闘を回避したことを伝えている。