12球団ドラ1新人全員が1軍デビュー! 小園、藤原、吉田輝らの成績を振り返る
西武の松本航は貯金「3」を作りリーグ連覇に貢献
【パ・リーグ】
○西武 松本航 投手
16試合登板、7勝4敗、防御率4.54
○ソフトバンク 甲斐野央 投手
65試合登板、2勝5敗、防御率4.14
○楽天 辰己涼介 外野手
124試合出場、打率.229、4本塁打、25打点、13盗塁
○ロッテ 藤原恭大 外野手
6試合出場、打率.105、0本塁打、2打点
○日本ハム 吉田輝星 投手
4試合登板、1勝3敗、防御率12.27
○オリックス 太田椋 内野手
6試合出場、打率.000
連覇を果たした西武の松本航は開幕こそ出遅れたが、先発ローテとして貯金「3」を作りチームに貢献。終盤は打ち込まれる場面もあったが即戦力として期待に応えた。ソフトバンクの甲斐野も1年目から60試合以上に登板するなどフル回転。楽天の辰己は俊足と守備でチームのCS進出に貢献した。
ロッテの藤原は高卒野手では54年ぶりの開幕スタメンと華々しいデビューを飾ったが、6試合の出場に終わり1軍の投手陣に苦しんだ。日本ハムの吉田輝もプロ初勝利をマークしたが、その後は勝ち星から遠ざかり打ち込まれる場面が多かった。オリックス太田は開幕前に怪我で離脱したがシーズン後半に1軍昇格、プロ初安打はお預けとなった。
1軍を経験したドラ1たちは来季どのようなシーズンを歩むのか。“2年目のジンクス”を吹き飛ばす活躍に期待したい。
(Full-Count編集部)