プロ野球“最後の試合”で運命の一戦 広島か阪神か、CS進出の条件は?
勝つしかない阪神、引き分けでも広島に出場権
阪神がクライマックスシリーズ(CS)進出を懸けて、今季最終戦となる30日の中日戦(甲子園)に臨む。29日の中日戦に勝って5連勝とした阪神は、勝率で既に全日程を終えている3位広島に並んだ。
広島は70勝70敗3分け、阪神は68勝68敗6分け。CSに進出するための条件は以下の通りだ。
○阪神が勝った場合:勝率で上回る阪神がCSに進出
○阪神が敗れた場合:勝率で上回る広島がCSに進出
○引き分けの場合:勝率で並ぶが勝利数が多い広島がCS進出
勝率で並んだ場合のセ・リーグの順位決定方式は、1.勝利数が多い球団、2.当該球団間の対戦勝率が高い球団、3.前年度順位が上位の球団になっている。引き分けた場合は、1.が適用され、阪神よりも2勝多い広島が上回る。
今季セ・パ両リーグでレギュラーシーズン最後の試合。プロ野球858試合目は、両チームにとってはまさに運命の一戦となる。
(Full-Count編集部)