「プレミア12」の韓国代表メンバー発表 MLB経験者や元ヤクルト選手を選出
元ツインズのパク・ビョンホ、元オリオールズのキム・ヒョンスがメンバー入り
11月からの「第2回 WBSC プレミア12」に出場する韓国代表のメンバーが2日に発表されたと、地元紙「中央日報」が報じた。2015年の第1回大会で優勝した韓国は2連覇を狙う。
28人の最終メンバーには、元ヤクルトの河載勲(ハ・ジェフン)、中日で活躍した李鍾範(リ・ジョンボム)氏の息子の李政厚(イ・ジョンフ)、代表経験が豊富な金廣鉉(キム・グァンヒョン)らが選出。また、KBOで14~15年に2年連続50本塁打を放ち、16年からはツインズでプレーした朴炳鎬(パク・ビョンホ)、2016年からオリオールズとフィリーズでプレーした金賢洙(キム・ヒョンス)らメジャー経験者もメンバー入りした。
「中央日報」によると、金卿文(キム・ギョンムン)監督が内野陣について語っており、二塁手のポジションは状況に応じて選手起用するため、一塁手の朴炳鎬らはスタメン当確となっているという。
韓国は第1回大会では準決勝で日本を撃破。7回まで先発の大谷に1安打無得点11三振と圧倒されていたものの、2番手・則本を2イニング目の9回につかまえ、松井、増井と継投した日本から一挙4得点で逆転。そのまま優勝して初代王者に輝いていた。
(Full-Count編集部)