アクーニャ、POでも“確信歩き”でフェン直が単打となり物議…同僚は「イライラする」
同僚が続々と苦言「イライラする」、監督も「うんざりだ」
主砲のフリーマンは試合後に「イライラするよ。1度同じことで、注意されているんだから。何度言っても、無駄なんじゃないかと思ってしまう。レギュラーシーズンでやってはいけないことは、プレーオフでもやってはいけない」と“怠慢プレー”を厳しく指摘し、22歳のアルビーズも「重要なことだよ。彼はもっとちゃんとする必要があるよ。数人の選手が彼に話をした。打席から出て、全力で走れって。彼はいつもそうすべきなんだよ」と話したという。
アクーニャは8月18日(同19日)の本拠地ドジャース戦でも同じように“確信歩き”で右中間フェンス直撃の打球を単打にしており、直後に懲罰交代となっていた。1度目ならまだしも、レギュラーシーズンでも同じ“過ち”を犯したとあって、チームメートたちも苛立ちを隠せなかったようだ。
ブライアン・スニッカー監督も試合後に「(彼がちゃんと走っていれば)二塁打になっていた」「彼のあのプレーに対して、あの場で、周りがどうにかすることはできないからね。あんなプレーを見るのはうんざりだよ」と怒りを露わにしている。記事では、9回にアクーニャが2ランを放ったことも紹介しつつ、素晴らしい才能を持っているナ・リーグのベストプレーヤーの1人でも、このようなプレーに対してチームメート、コーチ、ファンはよく思わないと言及した。
地区シリーズ突破へ向けて、アクーニャの力が必要なことは確か。第2戦目以降で、21歳の若きスーパースターは信頼を取り戻すことはできるだろうか。