CSパ第3戦、鷹が勝ち越し! “CS男”内川が勝ち越し弾、同点打に続き大活躍
楽天2番手・宋家豪のチェンジアップを捉えて左翼スタンドへ
■ソフトバンク – 楽天(CS・7日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの内川聖一内野手が、待望の勝ち越し弾を放った。7日、本拠地ヤフオクドームで行われた楽天との「パーソル クライマックスシリーズ パ」第3戦。同点で迎えた7回、鷹の“CS男”が勝ち越しのアーチを放った。
その瞬間、本拠地のファンが一気に沸騰した。7回だ。先頭で打席に入った内川。この回からマウンドに上がった楽天2番手・宋家豪が投じた1ボール1ストライクからの3球目、139キロのチェンジアップを捉えた打球は大歓声に乗って左翼スタンドへと飛び込んだ。
待望の勝ち越し点を生むアーチに、本拠地ヤフオクドームは大歓声に包まれた。打球の行方を見届けた内川は一塁ベース付近で右手を高々と掲げてガッツポーズ。これがCS通算10本目の本塁打。この日は4回にも同点打を放っており、短期決戦で圧倒的な強さを誇る“CS男”が大仕事をやってのけた。