侍Jと「プレミア12」初戦で対戦するベネズエラ代表の28人決定 元燕リベロら
2014年にMLB球宴選出、12勝のアルバレス、元広島ソコロビッチらも選出
11月に開催される「第2回 WBSC プレミア12」に臨むベネズエラ代表メンバー28人が決まった。ベネズエラ野球連盟が公式ツイッターで発表している。ベネズエラは11月5日に台北で行われるオープニングラウンド初戦で侍ジャパンと対戦する。
NPB経験のある選手は、元ヤクルトのカルロス・リベロ内野手とソコロビッチ投手が選ばれた。リベロは2017年途中から約半年間ヤクルトでプレー。2018年12月には、ルイス・バルブエナ内野手とホセ・カスティーヨ内野手が亡くなった事故に巻き込まれたが、約1週間で試合に復帰した。今季からはメキシカンリーグのブラボス・デ・レオンで久保康友投手の同僚となっている。ソコロビッチは2013年に広島でプレーしたが、右肩の故障で11試合に出場にとどまっていた。
メジャー経験のある選手も数人が選出されている。ヘンダーソン・アルバレス投手は2014年に12勝を挙げ、球宴にも選出。通算27勝を挙げている。フェリックス・ドゥブロン投手は、レッドソックス時代の12、13年に2年連続2桁勝利。アンドレス・ブランコ内野手はメジャー10年で305安打を放っている。
「プレミア12」は11月2日(日本時間3日)に開幕。台北で行われるグループBは5日に初戦を迎え、ベネズエラと侍ジャパンが対戦する。
(Full-Count編集部)