西武、両ベンチ横の金属製棚を撤去 鷹高谷が負傷し「二度とこのようなことがないように」
10日のCSファイナル第2戦でホークスの高谷が棚に激突し右下顎を6針縫う
■西武 – ソフトバンク(CS・11日・メットライフ)
西武は10日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦でソフトバンク・高谷裕亮捕手が右下顎を6針縫う怪我を負った金属製の棚を撤去した。
高谷は前夜の試合で4回2死からメヒアが打ち上げた打球を追った際に、三塁の西武ベンチ横に備え付けられていた金属製の棚に激突し、右下顎を6針縫う怪我を負っていた。
もともとは荷物を置くことを主な使用目的として設置されていた金属製の棚だったが球団スタッフによると「二度とこのようなことがないように」と前夜の試合後に両ベンチ横に設置されていた棚は撤去されたという。
一夜明けたこの日、高谷はグラウンドに姿を現し試合前練習に参加している。
(安藤かなみ / Kanami Ando)