前日6針縫合の鷹・高谷、第3戦に出場可能に 工藤監督「試合は問題ないと」

患部に絆創膏を貼って練習に参加したソフトバンク・高谷裕亮【写真:福谷佑介】
患部に絆創膏を貼って練習に参加したソフトバンク・高谷裕亮【写真:福谷佑介】

10日の第2戦でベンチ横の棚に激突し、右顎下を裂傷した高谷

■西武 – ソフトバンク(CS・11日・メットライフ)

 前日負傷交代したソフトバンクの高谷裕亮捕手が11日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に出場できる見通しとなった。

 10日に行われた第2戦で4回にファウルフライを追った際にベンチ横の棚に激突し、右顎下を裂傷した高谷。患部から出血して途中交代となり、その後立川市内の病院で6針縫合した。ただ、大事には至らなかった模様で、一夜明けた11日の第3戦前の練習には、患部に絆創膏を貼って参加し体を動かした。

 試合前に報道陣に対応した工藤公康監督は「脳震盪の検査もして所見は見られなかった。縫ったので痛みはあるけど、トレーナーによれば試合は問題ないということだった」とコメント。万が一に備えて、栗原陵矢捕手を登録して捕手3人制とした。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY