ナ軍右腕の“父親休暇”取得をマ軍元社長が非難も…“炎上”「本当に最低な考え」

父親休暇リスト入りしたナショナルズのダニエル・ハドソン【写真:Getty Images】
父親休暇リスト入りしたナショナルズのダニエル・ハドソン【写真:Getty Images】

妻の出産のためリーグ優勝決定シリーズから離脱、これに「信じられない」とツイートも…

 現在、カージナルスとナ・リーグ優勝決定シリーズを戦うナショナルズの救援右腕、ダニエル・ハドソン投手が11日(日本時間12日)に父親休暇リスト入りし、1~3日間離脱することが発表された。このことをマーリンズの元球団社長、デビッド・サムソン氏が批判し、波紋を呼んでいると米「ヤフースポーツ」が伝えている。

 ナショナルズのデーブ・マルティネス監督はハドソンの妻が金曜日(11日)の朝に女の子を出産したと記者に語ったという。だが、せっかくの喜ばしいニュースに水を差したのがサムソン氏のツイートだった。

「ダニエル・ハドソンが父親休暇リスト入りし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を欠場するのが信じられない。出産に問題があるか、赤ちゃんか母親の健康に問題がある場合以外、理由にならない。何も問題ないなら、彼はセントルイスにいるべきだ。弁解の余地はない」

 このツイートに非難のコメントがずらりと連なった。

「子供の誕生と仕事だよ。間違っている」

「これを投稿する前に読んだ?」

「この男は本気か?」

「酷いツイート」

「信じられないのは、あなたの仕事の無能さ」

「現実を見たら。野球よりも大きなことがあるよ」

「本当に最低な考え」

 同記事は「2011年に父親休暇リスト制度ができて以降、マーリンズがプレーオフに進出していなくて良かった。そうでなければ、問題となっていたかもしれない」と結んでいる。父親休暇の取得はまったく珍しいことでなく、6月にはヤンキースの田中将大投手も第2子誕生に合わせて利用していた。

(Full-Count編集部)

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