NPBが公示、FA有資格90選手の顔ぶれは? 西武秋山、燕バレ、ハム中島らに注目
国内FA権保有選手が35人、海外FA権保有選手は55人
日本野球機構(NPB)は15日、2019年のフリーエージェント(FA)有資格選手を公示した。国内FA権保有選手が35人、海外FA権保有選手は55人。今季新たに国内FA権を取得した選手は23人、海外FA権を取得した選手は9人となっている。
広島の會澤翼捕手、日本ハムの杉谷拳士内野手は、すでに権利を行使せずに残留することを発表。国内FA権取得者では、菊池涼介内野手、野村祐輔投手、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手、西武の十亀剣投手、ソフトバンクの福田秀平外野手、日本ハムの中島卓也内野手、楽天の美馬学投手らに注目が集まっている。
また、海外FA権取得者では、西武の秋山翔吾外野手の去就も注目。秋山は、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ敗退が決まった13日の試合後、「今すぐに言葉にしてどうこうというほど……。周りの人と相談ということになる」と権利の行使について明言を避けていた。