DeNAで打率.113のロマックは「スター」、元楽天ペゲーロも…韓国で活躍する元MLB選手
韓国野球リーグKBOの選手にはNPBでプレーした選手も
日本でも多くの元メジャーリーガーがプレーしているが、韓国プロ野球KBOでも活躍する選手がいる。中には、メジャーからNPBを経由し、KBOにたどり着いた選手も。MLBの移籍情報サイト「トレード・ルーモアズ」が、現在韓国でプレーしている選手たちを紹介した。
2018年までフィリーズに所属したダリン・ラフは現在はサムスンに所属し、加入初年度は33本塁打、OPS(出塁率+長打率)1.024をマーク。今季は少し数字を落としOPS.911、22本塁打を放った。
また元楽天のペゲーロも今年からLGツインズでプレーしている。元フィリーズの一塁手トミー・ジョセフをウェーバーにかけ、同じタイミングでペゲーロを獲得。記事では、打率.274、出塁率.335、長打率.426を残したジョセフと比べて、打率.286、出塁率.333、長打率.472をペゲーロが記録したことに触れ、「(ペゲーロの方が)全体的に若干高い攻撃面での成績を残した」と言及している。
「スターレベルの活躍」と同サイトが伝えるトップパフォーマーの中には、元DeNAのジェイミー・ロマック外野手の名前も。現在はSKワイバーンズに所属し、昨年はKBOでのキャリアハイとなる打率.316、OPS1.005、43本塁打と圧倒的な成績を残したが、今季は打率.276、本塁打は29本にとどまった。
ロマックは2016年にDeNAへ加入。打率.113、0本塁打、2打点に終わり、わずか1年で退団と日本では描いたような活躍ができなかった。しかし韓国という新天地ではこれだけの成功を収め「3年間の素晴らしいシーズンを完結させた」と紹介されている。
(Full-Count編集部)