「圧倒的」だった助っ人投手は…日本で活躍する元メジャーリーガーを米メディア紹介
広島ジョンソンは「最も影響力のある外国人投手」、中日ロドリゲスは「日本の打者を圧倒した」
○巨人
今季はテイラー・ヤングマン、ルビー・デラロサ、スコット・マシソン、ライアン・クックという4人の元メジャーリーグ投手が投げている。「ヤングマンは苦戦したが、デラロサは好投した」。マシソンは22回2/3を投げ防御率4.37としたが、「2012年以降ジャイアンツのブルペンで素晴らしい存在である」と35歳の活躍を伝えた。
○DeNA
エスコバーはNPB4年目、DeNA3年目の今季は75回1/3も投げ、防御率2.51と成績に言及。元カブスのスペンサー・パットンは「圧倒的だった」2018年から成績を落とし、36回2/3、防御率5.15だったと紹介。成績だけに触れられているが、今季は9月に自ら冷蔵庫を殴ったことで骨折しての負傷離脱もあった。
○阪神
今季限りで引退したランディ・メッセンジャーには「NPB最高の先発投手の1人だが、37歳のシーズンは苦戦した」と言及。2010年に来日、阪神で10年間を過ごしたが、今季はこれまでで最も少ない14試合登板に止まった。
○広島
右腕ケーシー・ローレンスとジョニー・ヘルウェグは「かなり限られた登板となった」と指摘。また元ツインズ、パイレーツのクリス・ジョンソンについては「圧倒的」とし、「リーグで最も影響力のある外国人投手かもしれない」と言及。今季は27試合に登板し防御率2.59だった。
○中日
ロメロについては「好投した」と今季116回1/3、防御率4.26、K/9 8.1、BB/9 4.3の成績を紹介。中継ぎのロドリゲスについては防御率1.64、K/9 11.5、BB/9 2.1で「NPBの打者を圧倒した」と絶賛している。
○ヤクルト
ブキャナンは99回2/3を投げ、防御率4.79、マクガフは11セーブ、防御率3.15という成績をそれぞれ紹介。防御率3.97のハフについては「海外で安定したキャリアを継続している」と評価している。
(Full-Count編集部)