大谷翔平をエ軍マドン新監督はどう起用する? 米メディア「驚くようなプランを…」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

マドン監督は極端な守備隊形を敷くなど、斬新な戦術を駆使することで定評

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスの来季監督に、今季までカブスを率いていた名将ジョー・マドン氏が就任することを受け、米メディアは早くもマドン氏が大谷をどのように起用するか予測した。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「投手陣の中でマドンが自分の望むように使えるのは、二刀流のショウヘイ・オオタニである」と、トミー・ジョン手術を経て来季から投手に復帰する大谷の存在は大きいと指摘した。

 一方で「日本のスーパースターが初めてメジャーリーグでシーズンを通して健康で過ごすことになるため、彼に合った投打の繊細なバランスをマドンが見つけることができるまで少し時間がかかるだろう」とも綴った。

 「米ヤフースポーツ」は「トラウトがいるチームはどの監督にとっても魅力的だ。その上、マドンは、非凡な才能を持つ二刀流のオオタニを指揮する機会を与えられた」とした。そして、「マドンの守備シフトに関する才能をみると、彼はすでにオオタニへの驚くようなプランを用意しているかもしれない」と予測した。

 極端な守備隊形を敷いたり、投手を一度守備に就かせて再登板させたりするなど、常識にとらわれずに多彩な戦術を駆使するマドン氏がどのように大谷を起用するか、早くも注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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