鷹・高橋礼が5回までパーフェクト 巨人メルセデスは15人目で初安打許すも無失点

ソフトバンク・高橋礼【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・高橋礼【写真:荒川祐史】

5回まで高橋礼が71球、メルセデスはわずか58球

■ソフトバンク – 巨人(日本シリーズ・20日・ヤフオクドーム)

 巨人とソフトバンクが戦う日本シリーズは20日、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームで第2戦が行われ、5回までソフトバンクの高橋礼がパーフェクト、巨人のメルセデスが1安打投球と、素晴らしい投球を見せている。

 第1戦に勝利したソフトバンクの高橋礼は初回、亀井を3球で二ゴロに打ち取ると、坂本勇は初球で中堅後方への飛球に斬り、丸は空振り三振。2回は岡本、阿部を連続空振り三振に斬って取った。3回、4回、5回と危なげない投球で凡打の山を積み重ね、5回まで71球を投げて、5個の三振を奪い、1人の走者も許さない好投を見せている。

 一方、巨人のメルセデスも素晴らしい投球。初回、川島を中飛、今宮を三ゴロ、柳田を二ゴロとわずか5球で3者凡退に。2回から5回2死まで1人の走者も許さなかったが、この日15人目の打者となった松田宣に左前安打を浴びた。ただ、点は許さず、5回までわずか1安打の好投を見せており、息詰まる投手戦となっている。

(Full-Count編集部)

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