鷹、岡本健に戦力外通告 現役続行を希望、市川、江川に続き日本S真っ最中に通告
「現役目指してやりたいと、そういうつもりでいます」
ソフトバンクは21日、岡本健投手に来季の契約を結ばない旨を通告した。この日午前、ヤフオクドーム内の球団事務所で球団幹部が来季の構想から外れていることを通告された。
球団から通告を受けた岡本は「もう少しできるんじゃないかなと。現役目指してやりたいと、そういうつもりでいます」と現役続行の意向を示した。昨年9月に手術を受けた右肘の状態は良好のようで「手術する前より腕は振れている。パフォーマンスは手術前よりいい」と語った。
岡本は神戸国際大付から社会人の新日鉄住金かずさマジックを経て2013年のドラフト3位でソフトバンクに入団。リリーフとして2016年にプロ初登板を果たすと、2017年にはプロ初勝利をマークした。2018年9月に右肘の手術を受け、今季は1軍登板はなかった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)