侍J稲葉監督、松井&森原の離脱に「これからしっかり考えたい」代替選手は未定
22日から宮崎で1次合宿「もう1度、世界一を取りにいこうと」
侍ジャパン日本代表の稲葉篤紀監督ら首脳陣、日本シリーズ出場メンバーを除く代表選手が21日、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2019」、「第2回 WBSC プレミア 12」に向けて1次合宿地の宮崎入り。宮崎市内のホテルで全体ミーティングを行った。
この日、侍ジャパンから松井裕樹投手、森原康平投手(ともに楽天)が辞退することが発表された。代替選手は未定。「誰に替えるのかというところを含めて、これからしっかりと考えていきたいと思います。正直、休んでいる投手もたくさんいますので、そこから(体を)作ってというのは難しい。そういうところを考えながら決めていかないといけない」と頭を悩ませた。60人の予備登録以外から選出する可能性を示唆した。
22日から日本シリーズ出場中の巨人、ソフトバンクの選手を除くメンバーが宮崎で合宿を行う。25日に日本ハム、26日にオリックスと練習試合を予定。28日から沖縄に移り、31日と11月1日にカナダと強化試合を行う。プレミア12は同2日(日本時間3日)に開幕。グループBの侍ジャパンはオープニングラウンドでベネズエラ、プエルトリコ、チャイニーズ・タイペイと対戦。上位2か国に入ると、東京ドーム、ZOZOマリンで開催されるスーパーラウンド(11日開幕)に進出する。
(Full-Count編集部)