併殺送球で驚異の152キロ! ア軍コレアの“ロケット送球”にファン「とんでもない腕」
ヤンキースを破り2年ぶりWS進出決定
■アストロズ 6-4 ヤンキース(優勝決定シリーズ・日本時間20日・ヒューストン)
アストロズは19日(日本時間20日)、ヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で サヨナラ勝ちし、17年以来2年ぶり3度目のワールドシリーズ進出を決めた。
2点リードの8回、コレアが守備で魅せた。1死一塁で迎えたサンチェスのゴロを二塁手アルトゥーベが二塁へ送球。カバーに入った遊撃手コレアがこれを一塁のグリエルにとてつもない速さで送球し、ダブルプレーに。この送球はなんと94.5マイル(約152キロ)を計測した。
これを伝えたMLBの研究開発ディレクター、ダレン・ウィルマン氏のツイートには「バズーカ!」「すばらしい」と称賛のコメントが並んだ。さらに「FOXスポーツMLB」のツイッターではこのシーンを動画で紹介。
これにはファンも「コレアの送球はなんてスピードなんだ。これはミサイルだ」「グリエルへのレーザーだね、驚いた」「腕から繰り出されるロケット」「コレアはとんでもない腕を持ってる」と褒めたたえていた。
9回には追い付かれたが、その裏にはアルトゥーベがサヨナラ2ランで劇的なラストを飾った。アストロズは2年ぶりのワールドシリーズ制覇をかけ、22日(同23日)からナショナルズと激突する。