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鷹ドラ3津森、すでに“選手目線”で日本S観戦 スカウトも「1年目からチャンス来る」

ソフトバンクから3位指名された東北福祉大・津森宥紀投手が21日、仙台市内の同大で指名挨拶を受けた。福山龍太郎アマスカウトチーフと担当の作山和英アマスカウトチーフ補佐が訪問。津森は大竹榮部長、元西武の大塚光二監督と臨んだ。

「こういう選手層が厚いところで投げるんかな」

 担当の作山スカウトは同大が91年の全日本大学選手権で初優勝した時の胴上げ投手。背番号は津森と同じ「16」だった。指名あいさつの場では、「どっかで見たことがある」という大竹部長の冗談に「実はここのOBでして。ご存じないかもしれないですが、私の代で日本一になりました」と応戦。大竹部長が「勝利投手だもんね。延長17回」と懐かしむと、「私の記憶が正しければ胴上げ投手だった気がします」と笑いが絶えず、指名あいさつは和やかな空気でスタートした。なお、東北福祉大の選手がソフトバンクから指名されたのは98年ドラフトの松修康(当時はダイエーで逆指名)以来となる。

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“野球不毛の地”といわれた東北地方で初の大学日本一を極めた時の投手が、3度目の日本一を達成した時のエースを担当。そして、ソフトバンクは今、まさにプロ野球の頂点を目指して戦っている最中だ。「中継ぎの方(かた)を結構、見ています。こういう選手層が厚いところで投げるんかな、とか思いながら」と津森。20日の2回戦では6-0の9回に高橋純平が登板。1死満塁で森唯斗がマウンドに向かったが、タイムリーで3点を失った。「難しい場面だったと思う。そういうところもしっかり投げていかないとダメなんだなと思いました」と“選手目線”で観ている。

 自身ももう一度、日本一になるチャンスに挑む。26、27日には明治神宮大会出場をかけた東北地区代表決定戦が控える。東北福祉大の明治神宮大会出場は15年を最後に遠ざかっており、津森ら現4年生は経験がない。日本一を手土産にプロの世界に飛び込むためにも、「最後は優勝して終わりたい。全力でいきます!」と頼もしい。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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