侍J鈴木に主軸打者の自覚「自分に求められるのは打撃。自分のスタイルを崩さずに」
侍4番の最有力候補「自分なりに頑張りたい」
侍ジャパン日本代表の鈴木誠也外野手(広島)は22日、宮崎・宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われた合宿初日の全体練習に参加。稲葉篤紀監督から「クリーンアップを打ってもらおうと思っています。打撃には非常に期待しております」と期待され、「期待されるのは嬉しいですし、自分に求められるのはバッティング。任されたところで結果を出せるようにしっかりやりたい」と意気込みを語った。
今季140試合出場し、打率.335、28本塁打、87打点を記録。108試合で4番を打ってきた。稲葉監督はプレミア12での4番打者について「考え中です。練習試合、カナダとの試合もあるので、4試合で決めたい」と熟考する考えを示したものの、4番の最有力候補だ。鈴木は「自分なりに頑張りたいです。それ(状況に応じた打撃)が自分のスタイル。崩さずにいつも通りやっていきたい」と本番を見据えた。
初日は外野ノック、フリー打撃、筋力トレーニングなど精力的にこなした。「疲れました。コミュニケーションをとりながらできたと思う。シーズンの結果も良かったと思っているので、そこに恥じないようにやりたいです」。侍の主軸打者としての自覚は十分だ。
(Full-Count編集部)